スタッドレスタイヤ 寿命年数は10年?それとも5年?

冬の時期に必要になるのが雪対策としてのスタッドレスタイヤ。

このスタッドレスタイヤの寿命がどくらいか言われるのが多いのが10年や5年という年数なんですが、実際に10年と5年どちらの年数になるのか気になりますよね。

なので今回は、スタッドレスタイヤの寿命年数は10年と5年どちらかについてお伝えしていこうと思います。

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スタッドレスタイヤの寿命年数は10年?それとも5年?

 

スタッドレスタイヤの寿命年数ですが、多く言われれている年数が「3年〜5年」です。

 

10年前のタイヤも使えているから大丈夫という方もたまにいるようですが、重要なのは10年というの基準は寿命で考えるのではなくスタッドレスタイヤ製造から10年と考えるということ。

 

これは日本自動車協会さんが言っている年数なので参考にしてほしい年数ですね。

 

この製造年数の見方ですが、タイヤの側面自体にしっかり刻印されています。

 

下の画像を例に挙げてみましょう↓↓

 

画像の左側に刻印のある数字が「製造週」で右側に刻印のある数字が「製造年」になります。

 

このタイヤの場合ですと、側面に「JBK2717」と刻印されています。

 

この場合、「27」が製造週で「17」が製造年になり、2017年の27週に製造されたタイヤということがわかるわけです。

 

この製造年数が重要で、スタッドレスタイヤの寿命はこの製造年数をベースに見ていくのをおすすめします。

 

製造年数でスタッドレスタイヤの寿命年数を見る理由

私は仕事の関係で昔使用していたスタッドレスタイヤ実家に保管していたのですが、スタッドレスタイヤを使用する機会があったので、この保管していたスタッドレスタイヤが使用できないか現物を確認した時がありました。

 

溝は残っていたんですが、ぱっと見寿命がどうかがわからないので、このまま履き替えて使用してもいいものなのか迷いました。

 

そこで、製造年数を見たところ、製造は2010年。

 

しかし、スタッドレスタイヤに限らず物はなんでも劣化していきます。

 

スタッドレスタイヤの寿命を長くするには保管方法も重要ですが、どんなにしっかり保管していても、ゴムの劣化は防げません。

 

特にスタッドレスタイヤはゴムの硬さが重要で、年数が経ちすぎてゴムが硬くなっていたら、スタッドレスタイヤとしての本来の性能を発揮しませんので、雪道を走るのは危険。

 

ゴムの硬さが影響するのは凍結路という方もいますが、仮にそうだったとしても走っている路面を自分自身でコントロールすることなんてできませんからね。

 

自然をなめたらいけません。

 

つまり、使用年数が1年でも製造して10年前たっているのであれば、製造後1年のスタッドレスタイヤの効果を発揮することはできないんです。

 

なので、スタッドレスタイヤの寿命年数は製造年数で見ることが重要というわけです。

 

スタッドレスタイヤの寿命年数まとめ

 

スタッドレスタイヤの寿命年数が3年〜5年とか10年経っても使用できているなどいろんな意見がありますが、スタッドレスタイヤの寿命は利用されている方の環境や利用頻度、保管方法で交換時期はかなり変わってきます。

 

なので、あの人が寿命年数は何年って言ってるから大丈夫だろうという判断はしないでくださいね。

 

もし、本当に使用しているスタッドレスタイヤの寿命を図りたかったら、タイヤ硬度計でタイヤの硬度を実際に測ってみることをおすすめします。

 

タイヤ硬度計は一般にも販売されていますが地味に高い。笑

 

タイヤ専門で取り扱っている店舗であれば、置いてあることが多いので、そこでタイヤの硬度を測ってもらうのがいいと思います。

 

雪道では特に事故が発生する確率がアップするので、車のメンテナンスは怠らないようにしてくださいね!

 

スタッドレスタイヤの寿命についてはこちらでも紹介しているので一緒に確認しておいてくださいね。

⇒ スタッドレスタイヤの寿命の見方!タイヤの溝が大事?

 

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